東松島 こどものみんなの家 レポート

昨年にあるご縁で一緒にお仕事をさせてもらうことになった
東松島 こどものみんなの家
震災を家を無くした人達が集う「みんなの家プロジェクト」。
岩手の陸前高田など様々な被災地で推進しています。

設計は仙台メディアテークも手がけた伊東豊雄さんです。
我々は石板葺の屋根の担当です。



現地に入っている方のレポートを紹介させてもらいます。
(以下引用)
(2012年 12月12日  栄家志保 onishimaki+hyakudayuki architects / o+h)

12/11(火)より大西と大西のスタッフの栄家が現場入りしました。
仮設住宅の一室をお借りして、しばらく滞在しながら現場を見守ります。
到着早々、ひまわり集会所の方々が大変あたたかく迎えてくださいました。
東松島は寒いですが、あたたかい方々でいっぱいの現場です!

以下に現場の状況をご報告いたします。
写真と共にご覧ください。


●121212_現場1
基礎ができあがり、これから建つみんなの家の大きさを体感できるようになりました。



●121212_現場2
給水、排水、電気も配管・配線されております。
現場でチェックしていると、そこを通りかかる方たちが
「これは何?いつできるの?」と興味を持ってお声かけしてくださいました。


●121212_ひまわり集会所便り
ご挨拶したお隣の方が早速ポストに回覧板を入れてくださり、
こどものみんなの家が建つ隣にある「ひまわり集会所」の
コミュニティだよりが届きました。
「お話と演劇の家」は気仙沼の高橋工業さんが
現在クリスマスに間に合うように製作してくださっています。



また、写真にはないのですが、
現場にて薪ストーブをご協賛してくださるぜいたく屋さん、
天然スレートを施工してくださる
四倉さんと現地で打ち合わせを致しました。

現場が進み次第、引き続き状況をお知らせいたします。
よろしくお願いいたします。